ラジオカフェ

京都三条ラジオカフェ(FM79.7MHz)でレギュラー番組を持っておられる
NPO法人環境市民様から、我々の所属する日本料理アカデミーの活動の話を
して欲しいという依頼がございました。特に、和食のユネスコ無形文化遺産
への登録や食育についての話をして欲しいということで、私が出演することに
なりました。

  3月24日(月)13:00〜13:15
    
     〜和食のユネスコ無形文化遺産登録の話〜

  3月31日(月)13:00〜13:15

     〜食育の話〜

が、放送されます。

以下のアドレスより、その放送をお聞きいただくことができます。

   http://radiocafe.jp/200304006/


ラジオやテレビは緊張します。

時間内に言うべきことを言いきらないといけません。
特に今回のラジオは、収録はあっても編集はなし。

始めから最後までの15分間。
ノンストップで進んでいきます。

逆算タイマーを見ながら話を進め、
生放送と同じくらいの緊張感でした!


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京都景観賞 屋外広告部門

平成24年度より、京都市では未来に継承すべき優れた都市景観の形成に
資するものや市民による景観づくりを表彰することになりました。

まちの景観に調和しており、デザインや風合いなどが素晴らしい屋外広告物、
まちの景観に調和しており、古くからあり歴史的価値を感じるまたは、
時代の特徴を表している屋外広告物を広く募集して、審査会で選考された上、
表彰される賞です。

2年目となる平成25年度の「京都市景観賞 屋外広告物部門」で
弊店の看板が、京都市より市長賞をいただきました。

瓢亭さんのご主人や伊と忠さんの社長さん方とともに、
舞台で表彰状を受け取りました。

大変貴重な賞をいただき、これからも京都市の景観のことを
しっかり考えていきたいと思います。


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京都老舗の会


本日、3月12日から始まったそごう横浜店8階で行われている“京都老舗の会”は、初日からたくさんのお客様がいらっしゃって、会場は賑わっておりました。

限定の離宮弁当も私が京都に帰る頃には、残り2つになっておりました。

昨年12月に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受けて、今年は京料理セミナーが催されました。

大切な初日に、若輩の私が講師としてお話させていただくことになりました。

有料だったにもかかわらず、30名様のお席は満席で、キャンセル待ちがでるほどでした。

試飲を交えたダシのお話を1時間ほどさせていただき、写真で昆布や鰹節の製造工程を見ていただきました。

ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。



京都老舗の会の催しは、そごう横浜店にて、3月18日まで開催いたしております。


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京都造形芸術大学と料理人のコラボ展示


本日12月13日と明日12月14日の2日間、岡崎のみやこめっせ京料理展示大会が行われております。

100軒を越える料理屋の料理展示を始め、調理器具や食材の即売、芸妓さん舞妓さんの舞やマグロの解体ショー、料理教室などのイベントもございます。

その会場の一角で我々、京都料理芽生会(料理屋の若手の会)は、京都造形芸術大学の学生さんとのコラボ作品展を行っております。

今年のテーマは“食を楽しむ未知なる空間”。ありそうでないような食の空間を4つのチームに分かれて、学生さんとともに作り上げました。

それぞれのチームのテーマは、「日本のクリスマス」「七福神の忘年会」「十二支の大晦日」「20年後のお正月」。

料理人、学生さんの想像力を結集した作品を、ぜひ、間近でご覧くださいませ。

弊店は「20年後のお正月」の料理展示を担当しております。

みやこめっせ3階
入場料お一人様800円。
10時〜16時まで。


この模様は、12月18日(水)18:10〜19:00
NHK「京いちにち」の「京これ!」コーナーで放送される予定です。

また、12月19日(木)11:30〜12:00の「ぐるっと関西おひるまえ」でも
放送されるかもしれません。


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「和食」のユネスコ無形文化遺産登録

12月4日深夜、アゼルバイジャンの首都バクーで開かれた
ユネスコ無形文化遺産保護条約の政府間委員会で、
「和食 日本人の伝統的な食文化」が無形遺産に登録されました。

我々の所属する日本料理アカデミーの村田吉弘理事長(菊乃井ご主人)が、
声を上げたのが2年前、当初、無理だといわれていた周りの声を押し切り、
登録に向けて、縦横無尽に動かれました。

その動きに、京都府京都市が同調し、そしてその力が国を動かし、
申請にまで至りました。

そして登録。
登録までにも、さまざまなことがございました。

今回の登録が認められたことを受け、村田理事長が述べられた
言葉を一部記載いたします。

「今までの取り組みが実り、和食が普遍的な価値を持つ食文化として
国際機関に認められたことは、この上ない喜びではありますが、
今回の無形文化遺産登録が決してゴールではありません。
世界に認められたこの食文化を普及、継承、発展させることは
私たちの責務であり、これからが本当のスタートであると考えています。
いま、私たちの周りでは食生活の変化から和食離れが進んでいます。
家庭での和食への回帰なども含めて、この登録を契機とし和食の
素晴らしさを見直す機会となるよう、さらに積極的な活動を展開して
いきたいと存じております。」


たくさんの方々のご尽力を持って、今回の登録に至りました。
本当にありがとうございました。
「和食」は、自国の料理で、自国の食文化です。
もっと和食について知ってもらい、親しんでいただきたいと思います。

私も微力ながら、食育活動を続けていき、長く広く、和食の普及を
行っていきたいと思います。

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吉田神社献茶祭

今年の秋は、少し蒸し暑い日が続いております。

今日は、吉田神社で献茶祭がありました。

ご奉仕は、表千家宗匠千宗員氏。
普段はなかなか拝見できないお点前なので、
大変興味深く拝見させていただきました。

お濃茶、お薄とご神殿に供えられたあと、宮司さんが
祝詞を奏上されました。

献茶式が終わり、不審庵の拝服席、聖護院八ツ橋鈴鹿さんが席主を
つとめられる副席、久田家岩崎宗匠が席主をつとめられるの立礼席と
三服のお薄をいただきました。

副席では、亭主の鈴鹿さんの点てられたお茶と特別に作られた
聖護院八ツ橋さんのお菓子をいただけてとてもよかったです。

清々しく、いい献茶祭でした。


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送り火


8月16日20時より、大文字を始め“五山の送り火”があります。

お盆前に、六道珍皇寺さんにお迎えに行ったご先祖様が、
送り火で、一斉に天に戻られます。

朝、最後のお膳をお供えした後、アラメの戻し汁を
玄関に撒き、おがらを燃やし、小さな送り火を焚きます。

お送り団子を川へ投げ入れ、送り火を見ながら、
手を合わせます。

当店の裏山は、「法」の字があります。

まず、その「法」の字までご先祖様をお送りし、
夜、“五山送り火”とともに、皆で一斉に天に戻られます。


本日、お泊りやお食事のお客様を、食後、歩いて1時間ほどの
散策にご案内させていただきます。

少々蒸し暑いですが、“五山送り火”のうち、鳥居以外の四山を
ご覧いただくことができます。


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