水に浮かぶ器

京都造形芸術大学の学生さんとのコラボレーション。

学生さん(林さん)のコンセプトは、

「水面を漂う器と料理。使い手の状況や場面によって変化する“うつわ”。
 いつ、どこで、何のために使用するのかによって、“うつわ”にもなり、
“オブジェ”にもなる。使う方法がひとつでない“うつわ”。水辺で使用
 する“うつわ”として。生活を彩る“うつわ”として。」

そんな“うつわ”に、こんな料理を盛りつけてみました。


          6つのお皿に6種類の料理


            ぐじの若狭焼


      たたきつくね芋 いくら、このこ添え 防風


       蕪、千社登、金時人参のなます 針柚子


         伊勢海老のホタテ和え 三つ葉 
(塩を振って、お酒でのばした帆立貝のすり身で和えています。)


           海老芋 麦味噌添え


          オブジェ “備長炭と松”


旬の冬野菜を、お正月を意識して、料理してみました。
つくね芋と麦味噌、弊店の名物の“麦とろ”を、
料理の一部に入れてみました。

                      “うつわ”は、見事に浮きました。