2011-06-30 夏越の祓(なごしのはらえ) 6月30日は、“夏越の祓”。 京都では、この日に、水無月を食べます。 宮中では、暑気払いのため、冬に蓄えた氷室の氷を運んで食べたそうです。 夏の氷など、町衆は、口にすることはおろか、見ることですらできませんでした。 いつしか、その氷に似せたお菓子を作り、夏越の祓の神事のときに、水無月を食べるようになりました。 今年は、黒砂糖でできた水無月をいただきました。